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ブライダルことば辞典
エンゲージリング ( Engagement Ring )
ご結婚のきっかけは、プロポーズ。その際、エンゲージリング(婚約指輪)を贈られた新郎様もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
そもそもの由来は、古代ローマ時代から、婚約したふたりの間で男性はゴールドの指輪を、女性はカメオの指輪を贈る習慣があり、その風習が広く普及し、現在の形になったといわれています。もともと婚約指輪は給料の3ヶ月分ではなく、予算優先で購入するのが一般的でしたが、メディアの影響で3ヶ月分になったようで、このあたりはいかにも日本らしいですね。
「エンゲージリング」と聞いてまず思い浮かべるのは、輝くダイヤモンドです。ダイヤモンドはご存じのとおり、地球上で最も硬い鉱物です。古代ギリシャ人たちは、どうしても研磨できないこの石に畏敬の念をこめて、ダイヤモンドの語源ともなる「アダマス(征服されないもの)」と名付けました。ダイヤモンドが「不屈の力」「永遠」を意味する石で、結婚の理想を表現していたことからも「エンゲージリング = ダイヤモンド」という説がその後定着しました。しかし、必ずしもダイヤモンドである必要はありません。最近では、花嫁様の誕生石など、カラーストーンを贈られる新郎様も増えているようです。
また、リング(円)は、「永遠」を表したもので、神秘の力が宿ると信じられてきました。新郎様の想いを込めたエンゲージリングは、きっと花嫁様の心を打つでしょう。
では実際の購入時期はいつ頃なのか、ご存じない男性も多くいらっしゃるようですが、購入はプロポーズを予定される一ヶ月ぐらい前には、選定に入った方が良いようです。メーカー在庫、ハンドメイドなどの事情でしょう。プロポーズ当日、しっかりとポケットに準備なさって下さいね。
エンゲージリングをつける指にも意味があります。左手の薬指につける習慣は心臓から左手の薬指まで真っすぐに「恋の血管」が通っているという古くからの言い伝えによるものです。誰にも征服されない二人の愛の象徴として、生命をつかさどる指にリングをはめる。こんなロマンチックな意味がエンゲージリングに秘められていることもしっかりと覚えておきたいものですね。
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