挙式当日、ベールを着けた瞬間に「実感が湧いてきた」とおっしゃる花嫁様は少なくありません。それほど花嫁衣装としてのベールは大切なアイテムですね。
ベールにまつわる儀式の意味、皆さんはご存知でしょうか?
まずはベールダウン。
これは、挙式直前に、花嫁様のお母様に、ベールを下ろしていただく儀式です。花嫁様が生まれた時、一番最初にお顔を見るのはお母様ですよね。そのお母様にベールを下げてもらうことで、これから新たな人生を歩まれる花嫁様のこれまでの人生がリセットされます。
その後、ベールでお顔を隠したままバージンロードを歩き、新郎様のもとへ。ベールは清浄のシンボルで、花嫁様を悪魔や悪霊から守ってくれるとも言われています。
もう一つは有名なベールアップですね。
誓いのキスの前に、新郎様が花嫁様のベールを上げます。ベールは二人の垣根を意味するそうですが、その垣根を取り払い、晴れて夫婦となった二人が新たな人生を歩み始める、という意味がある儀式です。
一口にベールと言っても、お顔を隠さない「マリアベール」など色々な種類があります。レースで縁取ったものや、丈も様々あり、長いほど清楚なイメージに、短いほどカジュアルな着こなしになります。
ただし、マリアベールの場合はデザイン上、ベールダウン・ベールアップの儀式が出来なくなってしまいますのでご注意を。
なお、キリスト教の宗教色を含まない人前式では、ベールを最初から上げた状態で行うことが一般的ですが、ベールの儀式に強いご希望があれば、受けてくださる式場もあるようですので、事前に式場スタッフに相談することをオススメします!